「国際有機農業映画祭2019」にてお弁当を販売しました
12月8日、武蔵大学にて開催された「国際有機農業映画祭2019」で、オーガニック・キッチンのお弁当を販売していただきました。
今年で13回目の開催となるこの映画祭は、2006年、遺伝子組み換え食品の問題を描いたドキュメンタリー映画「食の未来」の日本語吹き替え制作を担当した人々が呼びかけて運営委員会を作り、翌2007年に第一回目を開催。これまでに環境問題や有機農業などに関する映画を109本上映してきました。
―――国際有機農業映画祭は単に有機農業や食の安全といった問題にとどまらず、自然と人との関係の在り方やそれを支える価値観、社会のつくり方といったところまで視野を広げ、”思想としての有機農業“を考える構成をめざしています。
国際有機農業映画祭の活動がきっかけとなり、国内でも各地で同様の映画祭が開催されるなど、上映活動の輪は大きく広がっています。―――(HPより引用)
開場時間とともに待ちかねた参加者が次々と会場に向かい、
大学の「シアター教室」はあっという間に埋まりました
食にまつわるさまざまな問題とその解決に関心を寄せる人が集まる映画祭で、オーガニック・キッチンのお弁当を食べていただける素晴らしい機会です。この日、用意したお弁当は2種類。「豆腐ハンバーグトマトソース」と「ビビンバ」、どちらも有機野菜たっぷりのビーガン仕様です。おいしさはもちろん、生産者の想いも食べた人に伝わりますように…。
今回オーガニック・キッチンと映画祭を繋いで下さった運営i委員の山根さんは、これまで映画祭の昼食に毎回頭を悩ませていたそうです。
せっかく食の安全についての映画を見ていただいているのに、お昼休みには近隣のコンビニに行ってお弁当を買ってくる参加者を見て、映画祭にふさわしい昼食を準備したいと思っていたとのこと。会場の性質上、屋台のような調理販売はNGなので、パッケージ化された『お弁当』、しかも有機野菜でビーガンのお弁当があったら…と考えていたところ、オーガニック・キッチンと出会いました。
お昼休みになるとブースにはたくさんの人が集まり、次々とお弁当が手渡されます。約100食用意したお弁当は午後には完売となりました。
「豆腐ハンバーグはお肉を使っていないのにおいしくてボリューム感があって大満足。トマトソースがとってもおいしかった」
「7種類の具材が乗ったビビンバは見た目にもキレイで、それぞれの野菜の美味しさが際立っていた」
と、うれしい言葉をいただきました。
さらに「アミノ酸の味がしないわね」「さつま芋の皮の風味がおいしい」など、マニアックな感想も。
「今年は納得できるお弁当を用意できて私もうれしいです」と、山根さんにもご満足いただけました。
映画祭運営委員の山根さん(左)とオーガニック・キッチン代表の浦。
お弁当を作り続けて10年という節目の年に、環境や食の問題を考える映画祭にふさわしいお弁当としてオーガニック・キッチンのお弁当をご提供できたことを誇らしく思います。
このご縁に感謝しつつ、これからの10年も全力で精進したします。