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オーガニック・キッチン通信 作る人の想いも一緒に「いただきます」
2017年10月号

新米キャンペーン

野菜ごろっと弁当の
おいしいお米を作っている人たち

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新米の季節です!「野菜ごろっと弁当」も新米に切り替わりました。化学肥料や農薬に頼らない、こだわり農家の新米のおいしさは格別!噛むほどにおいしさを味わえます。
今回は、そんなこだわりのお米農家をドーンとご紹介!

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田庭ひびき家(福井県若狭町)

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大阪でサラリーマンをしていた保志さん。約10年前に退社し、新規就農のために「かみなか農楽舎」で農業を学び、翌年には独立しました。

保志さんのこだわりは元気な『苗』。化学肥料や農薬に頼らず力強く育つよう、さまざまな工夫をしています。まず、種は自家採種(業者から種を仕入れるのではなく、収穫作物から翌年のための種をとること)。発芽したら露地育苗(温度管理されたハウスではなく、野外で苗を育てること)。そして、通常より時間をかけて大きな苗(成苗)に成長させてから、田植えを迎えます。こうして田んぼデビューした苗は、カエルやホタルなど、生き物がいっぱいの環境の中でたくましく育ちます。そんな保志さんの田んぼにはコウノトリが舞い降りてエサを探したり、ゆっくりと羽をのばしてくつろぐ姿も見られます。

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かみなか農楽舎(福井県若狭町)

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農業の担い手不足や過疎化を解消するために、福井県若狭町役場、地元農家、民間企業が共同出資して、福井県若狭町に誕生した「かみなか農楽舎」。都市の若者が就農、定住できるよう、さまざまなプログラムがあります。

現在3名の研修生が共同生活をしながら、化学肥料や農薬に頼らない農業を学んでいます。育てたお米はHPなどで全国に販売し、研修生たちは米作りだけでなく商品化、販売までを実践しながら学んでいます。

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浦田農園(山形県置賜郡)

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安心・安全なのは当たり前。浦田農園が目指しているのは、とにかく『おいしいお米』。米・食味分析鑑定コンクール金賞受賞のお米です。

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井上農場(山形県鶴岡市)

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月山の豊かな雪解け水がおいしいお米を育みます。コンクールの入賞歴も多く、関東の料亭やこだわりの飲食店などからの引き合いも多数。

関連記事:自分で作った『作品』を、お客様に責任をもって届けたいんだ

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菅野農園(山形県長井市)

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売るために作るのではない。自分で作った作物は、最も大切な家族に食べてもらうというのが大前提。家族のために作ったおいしいお米です。

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