自分に向き合う静・動・食アクション
昨年11月に誕生した、ちょっと変わった名前のお弁当「心と体、自分に向き合う弁当」。自分の心と体に向き合うことの大切さを多くの人に感じて欲しい…そんな想いから生まれたお弁当です。自分に向き合うとは具体的にどういうことなのでしょう?
今回はこの「自分に向き合う」をキーワードに、3つのアクションにアプローチします。
<マインドフルネス>
現代人の呼吸は浅い傾向にあり、きちんと呼吸できていないと言われています。最近話題の「マインドフルネス」は自分の内面に意識を集中させながら深く呼吸し、心や体の声を感じることができる呼吸法です。ストレスが軽減され、集中力や生産性の向上が期待できると言われています。
生活に取り入れることで自分に向き合うきっかけにしましょう。
自分に向き合う静アクション 気持ちと体を繋げる呼吸
では実際に次の手順に従ってやってみましょう。
いろいろな質問をしますので、その時感じたことを心の中で言葉にしてみてください。質問に「正解」はありません。心に浮かんだ言葉、それが今のあなたを表しています。
この(7)の呼吸が本来の「呼吸」です。大切なのは呼吸をしながら心に浮かんだ自分の気持ちに向き合うこと。「リラックスできるな」でもいいし「イライラがおさまらない」でもいい。「何も感じない」でも良いのです。まずはその時の自分の気持ちを受け入れてあげて下さい。
そして、その気持ちを受けて自分はどうしたいのかを自問自答してみてください。「ゆっくり休みたい」ですか?「元気になりたい」ですか?
深く呼吸をしながら自分の心の声に向き合う「マインドフルネス」。これを習慣にすることで、自分の心や体の状態に気づけるようになります。朝起きた時、仕事の休憩中、夜寝る前・・・。自分のタイミングで実践してみましょう。
自分に向き合う「動」アクション
自分に向き合う「食」アクション
おいしい食事はお腹も心も満たされます。そして、食べたものは消化され、血や筋肉やエネルギーになります。「食事」とは、まさに自分に向き合い、心と体を育むことと言えます。
そんなことを意識して食べて欲しい「心と体、自分に向き合う弁当」。消化された後のことをきちんと考えたお弁当です。砂糖不使用、マクロビオティックベースの調理、旬の有機野菜たっぷり! 毎日食べて元気な「自分づくり」を目指しましょう。
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本橋 珠江プロフィール
1964年水瓶座生まれ。気持ちと体を繋げる呼吸法、命と月のリズム、足指から読み取る人生等、さまざまな要素からなるプログラム「イノチの樹」を主宰。長野県岡谷市を拠点に活動中。
オーガニック・キッチン流
「マインドフルネス講座」
本橋先生がオフィスに伺います。呼吸法体験してみませんか?